放浪人の物好き日記

生きる。導かれるままに生きる。

タイトルは、決まっていません。

今日のテーマは「不安」についてだ。

 

ここ数日、どうも疲れが取れない。

9時間、10時間寝ても、どうも身体が疲れている。

手先が滑ったり、やる気が出なかったり。

 

さて、原因はなんだろう。

一番有力な答えは「不安」だ。

一ヶ月後に、どこにいるのかわからない、という不安。

 

もっと具体的に話そう。

一ヶ月後に、

  • 今のHoofddorpの部屋にいる確率: 20%
  • ドイツのKoln (ケルン)らへん: 45%
  • 北ドイツのどこか: 15%
  • その他ドイツどこか: 10%
  • 日本、埼玉県の実家周辺: 10%

 

ここまで具体的に、書き出してみると気も楽になる、というものだ。

 

不安は常に、何が起こるかわからない、という状況とセットにある。

状況を納得いくまで、評価できていない。

 

事象をちゃんと解釈する、って実はそんなに簡単なことではない。

いくつかのステップに分解してみる。

  1. 事象の概要を把握
  2. 自分の求めるものを書き出す
  3. 理解した概要から、本質と思われる事柄を抽出
  4. 自分の選択可能なアクションを羅列する
  5. 本質と自分の求めることを基準に、アクションを優先順位付け
  6. 最善のアクションから実行

さらに最善策を実行する為にも、

  1. アクションを実行するための、手段を考える
  2. 具体的なプロセスに落とす
  3. 一個づつ、実行

と、どこかの難しい専門書に書いてあるような文章だ。笑

 

なぜ、こんな小難しいことを羅列したかというと、原理原則にそって、自らの状況を理解したいと望んだからである。

 

実際に実行してみよう。

ふあーん、めっちゃ、ふあーーーん。」(感情・悩み)

→「自分が近い未来に何をどこでしているのか、わからない」(事象)

 

1. 事象の概要

  • 今のHoofddorpの部屋にいる確率: 20%
  • ドイツのKoln (ケルン)らへん: 45%
  • 北ドイツのどこか: 15%
  • その他ドイツどこか: 10%
  • 日本、埼玉県の実家周辺: 10%

決定要因: インタビューの進み具合(40%)、ビザの申請(30%)、友達のヘルプ(20%)、あと気分(10%)

 

2. 自分の求めるもの

自分の夢を叶えること!

めっちゃ面白い友達、仲間を大切に。

とりあえず、

  • International な環境
  • Open-minded to non-natives
  • 心踊る毎日!

が欲しい!

 

3. 本質の抽出

オランダがヨーロッパ有数のInternational cultureを持っているのは事実。

でも、どこに行っても、internationalだったり、Internationalじゃなかったりする。

 

それは例えば、東京だってそう。

あれだけの大規模な都市、経済力がある。

Highly skilled migrants(日本語訳わからん)だって、たくさんいるはず。

優秀な外国人のなかで、日本語話せる人も多いだろうけど、話せない人だっているはず。

 

つまり、ドイツが「Internationalじゃないし、閉鎖的だよね」という議論は、オランダと比較した時に成立する。

これが意味する本質は、比較しても仕方ないよね、ということ。

自分が満足できるかどうか、が大事。

 

ドイツと東京を比較したら、それはドイツの方がはるかにInternationalです。

ドイツ人が英語を話さないって言ったって、それはアムステルダムと比べたら話さない。だけど、東京と比べたらはるかに、英語話すもん。

ここにきて東京出身、日本出身の強みだろうか。

 

ポイントは、自分がその環境に満足できるかどうか。

周囲の環境が数値的にどうであろうと、その環境を感情的に好きになれるかどうか。

 

ドイツで勉強している、働いている友達は知っている。

そして、彼らがドイツライフをエンジョイしているのも。

 

ドイツで、一番好きじゃない大都市は、ベルリン。

ドイツで、一番好きな大都市は、ケルン。ボンも好き。

 

なぜ、ベルリンが好きではないのだろう。

ベルリンって、ゴタゴタしてる。

東京みたいに。

 

 

一生懸命、オランダに残ることに必死だった。

だから、今日はこれに気づけただけでよかった。

 

ビール(小)が500mlで出てくるし、ドイツもいい国ですよ。

好きなところもある。

好きなところがあれば、大丈夫。

 

少なくとも、世界中の中から僕が選ぶ。

だから、きっと僕は好きになる。